商品詳細 | 商品名:スワマイト 農薬の種類:スワルスキーカブリダニ剤 有効成分:スワルスキーカブリダニ 学名:Amblyseius swirskii その他の成分:ネッタイチビコナダニ、ふすま、おがくず等 農林水産省登録第23807号 |
商品規格 | 1ボトルあたり25,000頭 (包装:500mLボトル) |
適用病害虫の範囲及び使用方法 | 作物名:野菜類(施設栽培、ただし、トマト、ミニトマトを除く) 適用病害虫名:コナジラミ類、アザミウマ類 使用量:25,000頭~50,000頭/10a 使用時期:発生直前~発生初期 使用方法:放飼 |
放飼のタイミング:
コナジラミ類、アザミウマ類の発生直前~発生初期に放飼してください。
※作物の開花後であれば、放飼時にコナジラミ類、アザミウマ類が発生していなくても作物の花粉を食べて生存可能です。
※コナジラミ類、アザミウマ類の発生が例年みられる箇所には重点的に放飼しましょう。
放飼の準備:
輸送用箱から取り出した製剤容器を、直射日光の当たらない場所に横向きに静置して、ゆっくり常温に戻してください。ゆっくり常温に戻します。
ボトル内のスワルスキーカブリダニの偏在を防ぐため、放飼直前に、ボトルを横にしてゆっくり20回程度回転させてください。
※ボトルを上下左右に激しく振るなど手荒に扱うと、スワルスキーカブリダニが圧死してしまうため注意してください。
放飼方法:
(1) ボトルを開封します。
キャップを取り外して白い内蓋を取り除き、再度キャップを閉めなおします。
(2) 作物株上位の水平な葉の上に内容物を振り出してください。
圃場全体に放飼することをお勧めします。
また、コナジラミ類、アザミウマ類が侵入しやすいハウスの出入り口、側窓付近のほか、例年発生が見られる箇所には重点的に放飼します。
※取り除いた内蓋を折ってキャップの内側にはさむことで、振り出し回数の調節ができます。
白い内蓋を1/4もしくは半分に折りたたみ、キャップの内側にはさんで使用してみてください。
(3) 放飼後のボトルは、スワルスキーカブリダニがボトル内に残っているため、作物の株元に静置してください。
※直射日光が当たらず、また、水がかからない場所に静置してください。
放飼後の管理(1):
放飼後は、スワルスキーカブリダニの活動適温(20~30℃)を維持するよう温度管理してください。
放飼後の管理(2):
スワルスキーカブリダニがよく定着するように、放飼から1週間は葉面散布剤や農薬の使用は避けてください。
放飼後の管理(3):
スワルスキーカブリダニが定着すると、作物の花の中や葉裏の葉脈付近で見られるようになります。