商品詳細 |
商品名:リクトップ(100頭入り) |
商品規格 | 100mLボトルに100頭入り |
適用病害虫の範囲及び使用方法 | 作物名:野菜類(施設栽培) 適用病害虫名:アザミウマ類 使用量:1,000〜3,000頭/10a 使用時期:発生初期 使用方法:放飼 |
放飼のタイミング:
アザミウマが少発生の段階で放飼してください。
※すでにアザミウマが多発生している場合は、タイリクヒメハナカメムシに影響が少ない農薬を散布してから放飼してください。
放飼の準備:
輸送用箱から取り出した製剤容器を、直射日光の当たらない場所に静置して、ゆっくり常温に戻してください。
放飼方法:
ボトルを開封し、アザミウマ類の発生が確認された場所や粘着捕虫資材にアザミウマ類が
捕獲された場所を中心に、植物の葉上に内容物(鉱物質)ごと振り出してください。
放飼後のボトルは、植物の株元に静置してください。ボトル内に残ったタイリクヒメハナカメムシがボトルから飛び立ち、アザミウマを探索します。
※直射日光が当たらず、また、水がかからない場所に静置してください。
※紫外線カットフィルムを展張しているハウスでは、タイリクヒメハナカメムシの分散に影響が出る
場合があります。その場合、圃場全体にできるだけ均一に放飼することをおすすめします。
放飼後の管理:
(1)放飼後は、タイリクヒメハナカメムシの活動適温(25~30℃)を維持するよう温度管理してください。
(2)1週間ごとに3回連続しての放飼をおすすめします。
(3)タイリクヒメハナカメムシは、植物組織の柔らかい部分(新芽の葉脈や葉柄・新枝の節目など)に産卵します。リクトップ放飼前に整枝摘葉(芽欠きや葉欠き)作業を行っておく、タイリクヒメハナカメムシが定着するまでは摘葉作業を控えるなど、タイリクヒメハナカメムシの卵や幼虫を圃場の外に持ち出さないように配慮してください。